iOS 6の「アプリに位置情報が反映されなくなる」障害について



iOS 6へのアップデート後、もしくは同期を行った際にアプリに位置情報が反映されなくなるなど、
iOS 6の問題と思われる障害が報告されております。
原因として以下の可能性が考えられますので下記項目をご確認ください。

(1)位置情報サービス」の設定が「オン」になっていますか。

 iOSのアップデートを行った事で設定が一部リセットされてしまい、
 「位置情報サービス」設定が「オフ」になっている可能性がございます。
 iPod touch/iPad/iPhoneの設定画面より
 「プライバシー」→「位置情報サービス」の設定(iOS6の場合)をご確認ください。
 なお使用するアプリケーションも同様に[オン」にする必要があります。

(2)位置情報サービスのリセットをお試しください。

 iOS 6のアップデートを行った、及びiOS 6の端末と同期した際に、
 位置情報サービスの設定が正常に引き継がれていない可能性がございます。

 1. 端末のアプリを全て終了します。
  ホームボタンをダブルクリックしてバックグラウンドにいるアプリのアイコンを長押しして
  マイナス記号の付いたアイコンをタップする事でアプリを一つ一つ終了させていき、
  すべてのアプリを終了させます。

 2. 端末を再起動します。
  端末の右上にあります電源ボタンを長押しして、「電源をオフ」を右にスライドさせて電源を切ります。
  画面が真っ暗になったら電源が切れますので、
  再度電源ボタンを長押ししますとリンゴマークが出て再起動します。

 3. 位置情報とプライバシーをリセットします。
  設定画面より「一般」→「リセット」→「位置情報とプライバシーをリセット」を選択し、
  確認メッセージが表示されるので「設定リセット」を押します。

 4. 設定画面を閉じたら、もう一度(1),(2)を繰り返し全てのアプリを終了、再起動を行います。

※1で全てのアプリケーションを確実に終了させ、
 3が終わっても他のアプリは一切起動せずにすぐに再起動してください。

上記の手順が完してからアプリを起動しますと、
位置情報を利用する事の確認を求められるので「OK」を選択してください。

※「位置情報とプライバシーをリセット」を行いますと、プライバシー下に登録されているアプリの設定が削除されます。
 その後、位置情報サービスを使用するアプリ毎に、最初に起動した際に確認を求められますので、
 許可するようにしてください。
 (こちらの操作を行っても、アプリやデータが消失する事はありませんのでご安心ください。)